ほぼ足りてまだ欲 その先

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昨日の昼飯

 そういうわけで、稲荷寿司が食べたくなった昨日昼前だった。nikkokisugeさんがお書き下さった、雷門二丁目の浅草志乃多寿司は今でも全く昔と変わらない目立たない店構え。まるでその辺の和菓子やさんみたいな風情。昔ながらの色濃く甘く煮た揚げで包んだお稲荷さんだ。
 いなり寿司といったらどこでもなぜか「しのだ寿司」ってことになっていて、文字は違うけれど、あちこちにある。某しのだ寿司が実家の先輩だっていた。
 ここは食べる場所は全くなくて、テイク・アウト専門ってことになる。店頭でいくらの奴とかいって注文して、しばし包んでくれるのを待っている。煮汁が出るから、油紙に包まれて折りに入っている。近頃はちっとも揚げを家で煮るということをしないからもっぱら買うってことになる。そういえば外国にいたときは、こうした煮た揚げのレトルトパックを買っていったものだ。そこまでするのに、日本にいるときは滅多に喰わなくなった。
 で、新宿へ行くのに、小田急の地下二階の食品売り場に釜旬というチェーン店の稲荷寿司を売っているというので、立ち寄って購入。なんと4個も入って460円だというので他のものを見ないで購入。もっとゆっくり見てくれば良かった。今時の稲荷寿司はいろいろなものが入っているんだそうで、抹茶いなりだ、黒糖いなりだってぞっとしないメニューだよ。蟹いなりなんて喰ってみれば良かったなぁ。