ほぼ足りてまだ欲 その先

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ざまぁみろ

 山梨県議らに海外研修旅費などを返還請求するよう県に求めた訴訟で、東京高裁が19日に下した控訴審判決は、研修や視察が県政や県民に有益だとはいえないとして、地方自治法に反すると厳しく非難した。(2013年9月20日10時27分 読売新聞)

 この訴訟のことは全く知らなかったけれど、全国各地でこれと同じことが平然と行われていることは疑いようがない。ついこの前だって、IOC総会になんの役にも立たない都議会議員ビジネスクラスで何人も「出張」と称してお祭り騒ぎにいっていた。これも意味がないじゃないか。山梨の原告団の皆さんを称賛するべきであり、尚かつ厚顔無恥な反応しか示すことのない低次元な連中を非難するべきだ。
読売は同じ記事の中で連中のコメントを奉じている。

2010年1月に米国を訪れた皆川巌県議はこの日、「(判決の内容が)わからない。見てないから答えようがない」、山下政樹県議は「内容を知らない。聞いていない」と話した。
 また、同4月にエジプトとトルコには5人が訪問。浅川力三県議は「正当な研修で、1審では問題なかった。どこに違法性があるのか」、望月勝県議は「議長にお任せしたい」、高野剛県議は「今、エジプトに行こうと思っても行けない」、堀内富久・前県議は「今初めて聞いた話で分からない」、大沢軍治・元県議は「エジプトでは博物館の館長とも話をし、郷土史研究などにも生かしている」と答えた。
 一方、政務調査費(現在は政務活動費)は、各議員に月額23万円、各会派ごとに一人あたり月額5万円分がまとめて支給される。この会派への政務調査費を使い、2009年7月に当時の県議7人が静岡空港と韓国、同12月に8人が屋久島(鹿児島県)を視察した。このうち、韓国を訪れた石井脩徳県議は「議長に聞いてほしい」と話し、屋久島を訪れた中村正則県議は「議長が全部対応する」と話した。

 大馬鹿野郎である。

  • 浅川力三:1947年生まれ。自民支部連合会副幹事長。自民県民クラブ。当選3回。1969年拓大卒1974年昭和薬大卒清里高原ハイランドホテル経営、ポール・ラッシュの会会長(Paul Rushが泣くぞ!)
  • 望月勝:1975年生まれ。自民県連財務委員長。自民県民クラブ。当選2回。
  • 高野剛:1948年生まれ。自民県連副会長 自民県民クラブ。当選5回。今年の参議選で県連の公募による候補者選考から漏れて大騒ぎ。
  • 堀内富久:1949年生まれ。自民県連総務副会長。都留の堀内電気。本年末の都留市長選に前向き発言。
  • 大沢軍治:1938年生まれ。自民県連相談役
  • 石井脩徳:1940年生まれ。自民県民クラブ。上野原選挙区選出。当選2回。
  • 中村正則:1941年生まれ。1964年日大卒。自民県民クラブ。笛吹市。当選8回。
  • 渡辺亘人:5期県議を務めたが、2011年の県議選で落選。尤も彼はその前の選挙でも時点落選で、選挙違反で辞職した議員が出て繰り上げ当選。株式会社ケイ・アイ・シー代表取締役社長。今年の夏、自宅全焼。

 山梨県議会の自民党は内部分裂しているんだそうで、自民・創明会という会派があるんだそうだ。
 朝日新聞によると俎上に昇った視察は以下。

視察先と参加した当時の県議(敬称略)

  • 米国(2010年1月17日〜23日、メトロポリタン美術館、グラウンドゼロ、自由の女神、アーリントン墓地、ホワイトハウスなど)参加者:皆川巌、山下政樹、鈴木幹夫
  • エジプト・トルコ(2010年4月21日〜29日、エジプト考古学博物館、ピラミッド、スフィンクスカッパドキア、ボスフォラス海峡クルーズなど)参加者:高野剛、大沢軍治、浅川力三、望月勝、堀内富久
  • 韓国(2009年7月20日〜22日、観光局ソウル事務所、板門店、ソウル市内見学など)参加者;渡辺亘人、高野剛、大沢軍治、浅川力三、石井脩徳、望月勝、堀内富久
  • 屋久島(2009年12月16日〜18日、屋久島環境文化村センター、ヤクスギランド、屋久世界遺産センターなど)参加者:高野剛、中村正則、渡辺亘人、大沢軍治、浅川力三、 石井脩徳、望月勝、堀内富久

朝日新聞2013年09月20日

横内正明知事は「海外研修は正式な手続きを踏まえて行われ、政務調査も使途基準に適合すると裁判で主張してきた。一審判決が旅費などの正当性を認めていただけに残念」との談話を出した。判決内容を精査し、上告するかどうか10月3日までに知事が判断する方針。(朝日新聞2013年09月20日

 観光旅行くらい手銭で行けよ、というのが正解だけれど、こんなおっさんばかりで観光旅行やって何が面白いんだろうか。自民県連・創明会の議員がこの中に入っていない理由は一体何だろうか。