何年か前にやっぱり秋から冬にかけて、やたらと身体が痒くなったことがある。乾燥肌だといわれたような気がする。それで薬屋で尿素いりのクリームを買って塗った記憶がある。昨日Bootsでそれを見つけて早速買った。かゆみが減らない。加齢現象なのだといわれてもこのかゆみは我慢できない。う〜む。
歳を取ると思いもよらないことが起きる。親を見ていてもわからなかったことばかりだ。本人は気がついていないけれど、歩き方にどうしても年齢が出てくる。それはあっちもこっちも痛んでくるからしょうがない。若い人に笑われても、そうなってしまうんだからしょうがない。しかし、誰も彼も自分がそういう立場になってみないとわからない。
言葉だって、自分が理解できない言語の中にいる結果となるまではそういう状況がいかに心細いのか、わからない。
それをわかるために必要なのは想像力であり、洞察力であり、それをつけるこつは自らの教養を高めるしかない。