昨日アベシンゾーがそのパーティーに出席したという正論大賞ってどんなものなの?と持たなくても良い興味を持ってしまって、ネット上で見た。
「「正論」大賞は昭和60(1985)年から、「自由と民主主義のために闘う正論路線」の基本理念を発展させた学者、文化人に「正論大賞」を贈って表彰」してきたのだそうで、早くもここのところでドテッとけっ躓いた。
彼らが自由と民主主義のために闘っていたのだとはとても意外だったのだ。しかし、言葉の定義が共通でないというところがそのけっ躓きの要因だろう。
この賞がもう既に29回に及んでいるんだそうで、その受賞者の顔ぶれを見たら、誰もが頷く「自由と民主主義」なのである。ほとんど、アパ・グループのあれと同等なり。
渡部昇一、加藤寛、曽野綾子、唐津一、竹村健一、猪木正道、堺屋太一、西部邁、上坂冬子、西尾幹二、岡崎久彦、田久保忠衛、江藤淳、三浦朱門、石原慎太郎、小堀桂一郎、屋山太郎、中西輝政、中嶋嶺雄、佐々淳行、佐伯啓思、加地伸行、渡辺利夫、西原正そして今回が葛西敬之というわけで、ご苦労さんなんである。