ほぼ足りてまだ欲 その先

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現代の日本、それも東京

 もうあの雪から一週間が経っている。それでもダメなんだねぇ。確かに険しい山、それも車じゃあがれなかったりするところに最後の家があったりするわけだから、厳しいことは事実だよ。だからといって一週間かぁ。多分この127人の大半は高齢者、つまりお年寄り、だろうなぁ。こんな事を決めつけちゃいかんけれど。考えてしまうなぁ。都会の喧噪の中で暮らすのはいやでも、段々自分の好きなところで暮らすということが贅沢になって来ちゃうんだろうか。
 福島第一原子力発電所のことを考えると、いついかなる事態が引き起こされるか大変に不安だ。このままこの地で暮らしていて大丈夫だろうか。大丈夫であって欲しい。そうでないのであれば、ここまで綿々と創り上げてきた自分にとって快適な空間が全部ダメになってしまって、一から作り直さなくてはならないということになってしまう。それは相当にエネルギーがいる。
 そんな奥地に住んでいると大変だから開けたところにでてきたらどうなの?というのはこの私に、もっと原発から離れたところで暮らしたらどうなの?というのと同じなんだろうなぁ。
 尤も、この国では福島の4基を除いてもまだ50基の原発があるわけだから、どこにいって良いのか、見当がつかないのだけれど。