ほぼ足りてまだ欲 その先

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輸出→移転

 アベシンゾー自公連立政権は日本語がわからない。武器輸出三原則を「防衛装備移転三原則」という言葉に置き換えることにしたんだそうだ。武器という言葉を「防衛装備」と置き換える、という点では対象を抽象的な定義にしてしまったので、これから先、ティッシュ・ペーパーも含まれることになってしまった。梅干しも含まれることになるらしい。なにしろ防衛という行為にはいかなるものも欠かせないわけで、梅干しを装備しない防衛行為なんてものはわが神の国としてはあり得ないのである。
 そのうえ、輸出ではなくて「移転」という言葉を用いることになったので、国内のA駐屯地からC駐屯地に配備するときにもその行き先が紛争地であったら規制されることになったので、もし、敵がC駐屯地にやってきたら梅干しは配ることができないので、C駐屯地では朝飯に梅干しがでないという事態が起きる可能性が出てきたことになる。
 日本の防衛産業が益々栄えることができる様にアベシンゾー自公連立政権は言葉を置き換えることで日本の「平和希求」という理想を投げ捨てて、その辺の金さえ儲かればどうでも良い国家と同じレベルになってしまおうとしているわけだ。背に腹は代えられないという政治は物欲しそうな節操のない政治である。アベシンゾー自公連立政権はバカなのである。