ほぼ足りてまだ欲 その先

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100年

 宝塚歌劇団が100周年だと云うことでテレビをつけるとあちこちで目にする。それほどテレビを観ない私でも知っているというくらいに良く目にする。
 初めて宝塚をみたのは小学校低学年の時の東京宝塚劇場で、それが最初で最後である。だから半世紀以上昔のことで、そうするとその頃はできてから40数年と云うことだろう。
 好事家の皆様の大顰蹙を買うのだろうけれど、その100周年という図柄をテレビで垣間見ると、ビックリするほど、異次元の舞台だ。あり得ないほどの化粧と衣装と雰囲気に圧倒される。誤解を恐れずに云うとすると、考えられないほどの怪しい世界になっていて、個人的感想としては気持ちが悪い。ほとんどこの世にこれしか存在しない世界で、殆ど歌舞伎と同じような化粧力だ。やっぱり日本だねぇ。お願いだから画面でアップすることだけはやめて欲しい。だから、歌舞伎の劇場上映は決して見ないし、歌舞伎だってベストな席は三階席だと思っている。