技能実習制度について、政府は受け入れ期間をいまの最長3年から最長5年に延ばす方針を固めた。対象の職種に「介護」「林業」など5分野ほどを追加する(朝日新聞digital 2014年5月30日18時25分)
研修・実習と称して外国人労働者を格安賃金で労働搾取するこの手段で日本の労働力を賄おうとするのはあまりにも姑息に過ぎる。本当にこんなやり方で日本の経済を支えるという手段で良いのか?
本当にこれが正しいやり方だろうか。これまでこの制度で一対何件のトラブルが発生してきたことだろうか。その根本を全く顧みることなく、そのままこの制度を拡大することでこの日本という社会を保持していこうとするのはあまりにも場当たりに過ぎる。これではこれまでの欧州各国の事態を全く顧みていない。
なぜ、それなりのスケールで賄うという選択肢をとらないのか。移民を受け入れることによってこの国を保持していこうとするのであれば、それなりのやり方にしなくてはただただ臭いものに蓋にしきゃならない。