ほぼ足りてまだ欲 その先

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悪口

 いわゆる愛国者の皆さんが朝日新聞を評して曰く、自国の悪口を書いて何が面白いんだってのがありますね。
 ヨイショ新聞ばっかりになって何が起きるのか、全く想像力がないっつう言い方ができるのではないかということでありますが、ま、そんな具合に育ってきてしまったということで、はなはだ残念な結果でございますな。
 んったく、朝日の馬鹿野郎と来た日にゃ、わざわざすっぱ抜いていながら、敵にオウンゴールを与え、どうせオウンゴールを入れられちゃうんだったら、政府が発表した吉田元所長の調書には肝心なところが入っちゃいねぇじゃねぇかとでもいうような最後っ屁に近いものでもかましゃ良いのに、意気地がないったらありゃしない。それにしてもいい歳からげた爺さん連中までが在特会の主張そのものなんだから、全く涙ちょちょ切れる今日この頃でございます。
 このデンで参りますと、例えば福島第一原発の三号炉でがれき撤去をやった時に放射性汚染物質が拡散して、南相馬の水田の稲から汚染の影響が出たがそれは、東電も国も一般にその旨を公開しなかったためで、知らされなかった現場の農民はその理由がどうしてもわからずに悩んだにもかかわらず、彼らがそれを知ったのは某新聞によるスクープだった、というような状況があった時に、これを「自国の悪口である」という理由によってそのスクープを果たした新聞をこき下ろすのだろうか・・・というような比較を持って語られなくてはならないだろうというようなことを理解したりはしないのでございましょうねぇ。(うわっ!文章が長くて実にわかりにくうござる。)