ツイートで自民党の片山さつき参議院議員が28日、長野県の某町村長との話として「22年の民主政権事業仕分けで常時監視の対象から御嶽山ははずれ、政権奪還後漸く予算共々少し戻せたが、この状態では『予知困難』と気象庁も連絡会も言うだろう」などとツイートした。
これに民主党が反論。
「国土交通省(気象庁)予算は2010年度以前から現政権に至るまで御嶽山は常時監視の対象に含まれており、民主党政権下で変更されたことはない」「一方で、文部科学省予算については、各大学で行っていた火山観測・研究に対する予算を2008年の麻生政権時に『今後は文科省から大学への支援は16火山とし、17の火山観測はそれぞれ大学の裁量で行って欲しい。国としては支援しない』という方針を決定した際に御嶽山が支援対象から外された。
「2009年度に補正予算として40億円が措置されているが、それ以前の自民党政権では年2億円から3億円の予算執行であり、多額の補正予算が措置された年はいずれも消化できず、翌年以降に繰越執行を行っていた。民主党政権下では年6億円前後の予算執行を続け、観測体制を強化、それ以前の自民党政権に比べ増えている」
片山さつきはどうするのか。謝罪して議員を辞任するのか。脅迫されて大学の教職を棒に振った人もいるぞ。