テレビで「過激派」中核の事について報じていた。なにしろ東大安田講堂から、新宿騒乱罪なんてところから話を始めるわけで、これはもう、自公連立内閣から指示でも受けたかと思わざるを得ないわけだよねぇ。
あれって、今を去る事45年くらい前の話で、今の中核があの流れをくんでいて、本当に暴力的革命を起こそうと躍起になってあっちで爆弾、こっちで自爆テロを起こしているといわんばかりな表現だった。
しかし、彼ら、つまりアベシンゾー一派と一緒になって酒を食らったりしているらしい連中は、明らかに京大熊野寮不当強制捜査を正当化しようとしているのは火を見るよりも明らかだ。
だって、公務執行妨害なんだろ?という視聴者の悲しくも従順な反応を拡大補強するって訳だもの。なんもしなくてもごろんと転がって「公ぼぉだぁ〜!」と公安が叫ぶと、わぁ〜ッと若い制服がその人間を押さえ込んで輸送車にさっさと連れ込んでしまうのを目の当たりにすると、それはそれは恐ろしい光景なのだ。そこからはなかなか出てこられない。出てきたとしても、マスコミ上に名前も顔も露出されてしまえばそれから先の人生は推して知るべしだ。
銀座で知り合いのおばさんに頼まれてアルバイトしたら、放送会社は採用してくれないのも怖いが、こっちはもっと怖い。