ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 一昨日、いつものように銀座から京橋、日本橋と歩いてきて最後は三越前まで足を伸ばしてきた。結局雨の中9,900歩ほどを歩いたのだけれど、意外と疲れていなかった。お、俺も大したものだと思ったら、夜0時前に寝たら、朝7時半まで目が覚めなかった。要するにちゃんと身体を動かせば、一気通貫で寝ることができるということなのだ。昨日も夕方から出かけて午後10時頃に帰宅したのだけれど、0時半頃に寝たら午前7時半まで寝た。今日は歩く予定はないけれど、バンドの練習があって、そのあときっと酒を飲むから、またよく寝られそうだ。

丸善

 日本橋丸善に入って女性の著書を探す。

 集英社新書だというのを知らないで、多分単行本だろうと思っていたものだからちょっと手間取った。上野千鶴子の著書を手にするのは珍しい。atプラスの連載以来かもしれない。
何を怖れる――フェミニズムを生きた女たち

何を怖れる――フェミニズムを生きた女たち

 映画の松井久子監督が完成させた映画「何を怖れる」のテキスト版だろうと思って探した。確かにそうだけれど、映画では15人にインタビューしているが、そのうちの12人のインタビューが掲載されているんだそうだ。映画は年明けに渋谷シネパレスで上映されると聞いている。それにしてもフェミニズムの書棚におかれているというだけで、人の関心を呼ばない可能性がある。まともに正面から取り上げるドキュメント番組、映画というものが労多くしてなかなか評価されないのはその国の文化を表す指標でもあるといっても良いんだろう。この手の作品をこまめに取り上げる媒体というのがあるとしたら、週刊金曜日とか、岩波書店の月刊「世界」といったところなんだろうか。