ほぼ足りてまだ欲 その先

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散歩

 いえ、私の散歩じゃなくて、つれあいの散歩。私が日々自分で自分を律して散歩を励行するだなんて、そんなまじめな人間じゃないのは、ここをお読みくださる皆様は重々ご承知のはず。今朝も、私が二度寝から覚めてふすまを開けると、つれあいが出かけようとしている。買い物を兼ねた散歩に行く。こうして旨く遭遇した日は密かに期待する。何を期待するのかというと、昼飯である。何も買ってこない時は大体、焼きそばか、饂飩か、スパゲッティかということになるのだけれど、スーパーの鮨を買ってくることがままあるのだ。しかもネタが新鮮な時に限られるのだけれど、それが高いんだったら買ってこない。どういうわけか、彼女はそんな鮨ネタの見極めがちゃんとできるので、安い、新鮮が揃っていると買ってくる。これが小さなシャリなんだけれど、意外と食べられるものなのだ。高くて旨いのは当然だけれど、安くてほどほどが私たちの人生には丁度良い。そのネタを外して、シャリを本の6-7秒チンをすると、これが驚くほどに味が変わる。良い時代になった。