ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ヴォイトレ

 結局、Amazing Graceを唄った。他の人はひとりもこの曲を歌わなかった。人気ないのかな?帰りに銀座に出て、週刊金曜日を買うつもりだった。教文館で先週末に出た号を入手。
 松屋の前に救世軍の社会鍋が出ていた。毎年通りかかったら小銭を全部投入するのだけれど、今日は開けてみたらやたら百円玉が入っていて、これを全部投入すると大変なことになりそうだと一瞬逡巡した。この辺がけちくさい。4個残してあとを入れた。毎回投入口を見るとお札が見えていて、恥ずかしいのだけれど、「済みません」といって入れる。
 多分普通の人は社会鍋って何?救世軍って何?状態だろう。挙げ句の果てに、すぐ傍に「聖書配布協力会」が例によって陰気な声で「偶像を崇拝してはいけません!」と大きな声でスピーカーを鳴らしていますから、誤解する人も多分いるんじゃないかという気になる。
 救世軍は全世界といっても良い組織で、日本には山室軍平が導入したとして知られている(事になっている)。社会福祉士の国家試験には出るから覚えておいてそんはない。神保町に大きなビルを持っている。キリスト教のひとつの宗派で、ちゃんと軍隊のような組織になっていて、制服もある。豪州では大変に力のある組織で、各地にリサイクルショップを開いている。
 裏通りの仮店舗じゃない方で、伊東屋で葉書を150枚購入。一階の万年筆売り場が盛況で、出入りが大変なくらいだ。
 京橋まで歩いてきて、ふと思い出した。そうそう、アルフィー坂崎幸之助が「書写真展 / けっこう毛だらけ猫だらけ」というのをやっている。毎回同じギャラリーで個展をやっているんだけれど、今回は彼が撮りためてきた猫の写真に彼が言葉を自筆で書いてある。見事な写真で、面白い言葉。25日まで。Island Gallery 東京都中央区京橋1-5-5 B1 tel / 03-3517-2125
 ここまで来たからと丸善に入る。最初はそんな気はなかったのに、文庫の棚でいろいろ手にしてしまった。

246 (新潮文庫)

246 (新潮文庫)

 実は沢木耕太郎の本を買ったのはこれが初めて。先日ラジオに出ていたので、気になっていたのと、彼は私と同年齢。前の方をちらちらして見たらちょっと興味がわいた。
岸信介証言録 (中公文庫)

岸信介証言録 (中公文庫)

 あののんべんだらりとして、えらっそうな態度だった元戦犯の顔なんて思い出したくもなかったのだけれど、もうそろそろちゃんと読んでおかなくちゃならんかなぁと魔が差した。 目次を見たら、カウラの項目があったから。中を全く読まないでそれだけ。 昨年の6月の出版にもかかわらず、全く知らなかった新書。
 丸善の地下でメモ帳を入手。marumanのMnemosyne
 ふと気がついたら、もう午後4時近くになっており、5時近くにお伺いしますといってあった先輩宅へ急ぐ。