生活の党関係者は26日、無所属の山本太郎参院議員が入党したと明らかにした。同党は名称を「生活の党と山本太郎となかまたち」に変更すると総務省に届け出た。衆参両院議員が計五人となったため、先の衆院選で失った政党要件を満たすことになった。
代表は引き続き小沢一郎氏が務める。政治資金規正法に基づく政治団体の届け出も総務省に行った。来年の政党交付金の受け取りが可能になる。（東京新聞2014年12月27日 朝刊）
「生活の党と山本太郎となかまたち」というんだそうで、これまた随分とざっくばらんな名前になっているけれど、生活の党にとっても、山本太郎個人にとっても、国会での活動の範囲が狭められることがないのだから充分メリットがあるということだろう。この党名を、寄らば大樹の陰の連中（訳のわかっていない自民党のいい加減な議員）は馬鹿にしているけれど、これでも充分意味がわかる。
小沢一郎は自民とその息のかかった司法にさんざんなぶり者にされてしまったけれど、このまんま終わって欲しくない。どうにか残って欲しいと思っている。
