某航空会社グループのウェブサイトが年末近くまで動いていたのに、暮れになって、最後の「旅程の確認」という所へたどり着かなくなってしまった。その代わりに、ここで姓名とメールアドレス、電話番号を入れろ、こっちからアクセスする、という表示になってしまっている。
これは実に使いにくいので、これから先どうなるのかを訊ねるために電話をしてみた。出てきた女性に最初はどうしてこうなっちゃうんでしょうかと訊いていたのだけれど、彼女はむしろひとつひとつの変更があったらメールでやりとりができますというのだった。そりゃ面倒だ、ウェブサイトは治らないの？と聞くのだけれど、らちがあかない。
彼女の主張はウェブサイトではその場で申し込み、決済をしないとデーターは即消えるけれど、メールの方は三日待ちますというのだ。これは間違いで、ウェブサイト上では旅程を確認すると同時に詳細金額が提示される。すぐその場でそれがわかる。それでいて、すぐさま金を払わなくてもデーターを保存しておくことができる。
何度、説明しても彼女はこれでも問題はない（向こうにとっては問題ないのは当然なのだ）と主張し、私の疑問がおかしいの一点張り。とうとう、私はカッときて、「そうですか、それでは結構です、ありがとう！」といって切った。
多分こんな電話のことをクレーマーだということにするんだろう。断っておくけれど、こんなオペレーターを雇っていると客を失う。
