八十島稔作詞・飯田信夫作曲
戦争中に唄われた唄だというのだけれど、私はこの唄を諳んじることができる。このマーチの様なリズムで勢いよく唄うことができるのだけれど、小学校の時に歌ったからこそ唄えるわけで、戦争中の唄をなんで戦後すぐ（といったも昭和30年代だけれど）に唄っていたのだろうか。このカラオケの歌詞はそのまま戦中のそれのまんまだ。なんでわざわざ戦中の歌詞で作ってあるんだろう。酔っ払った戦中派が懐かしがって涙を流しながら場末のスナックで唄ったのだろうか。
どうやら戦後は歌詞をほんのちょっと手直ししている様だから、それで戦後民主主義の時代にあったモノということにして唄っていたのかも知れない。多分この手のものはもっと他にもあるのかも知れないね。
