ほぼ足りてまだ欲 その先

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議員

 わたしの友人の一人は50代の後半に何を思い立ったのか、区議会議員の選挙に立候補して、アレヨアレヨというまに当選してしまった。当時あった渡辺善美のみんなの党の公認をもらって立候補した。わたしは友人としては協力する時は協力してきたんだけれど、本当のことをいうと、渡辺喜美のキワモノ的な存在がどうしても信用することができなくて、彼の立候補を後押しすることができなかった。
 ところがみんなの党が解散してしまった今年の統一地方選挙では次世代の党の推薦だかなんだかをもらってしまっていた。それを聞いた時はこりゃいかんと思った。次世代の党といったらあの石原慎太郎じゃないか。なんで彼がそんな立場に自分を置いたのか、全く理解ができなかった。彼は来るものは拒まず、去る者は追わずという人生を貫いているように見えたからそれなのかもしれないが、いくらなんでも、これは理解を超えていた。そして彼は今度は落選した。政治に携わろうとするのであれば、彼のこれまでの来るもの拒まず、去る者追わずってわけにはいかないと思うのだ。今度、逢ったらちゃんといってあげないといけないと思っている。