ほぼ足りてまだ欲 その先

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英国

 皆さんがテレビをどんな感慨を持ってご覧になったのか知りませんけれど、中国の習近平エリザベス女王が一緒に馬車に乗った図柄を見て、私は英国という国家のすさまじいまでの国家運営への割り切りを感じましたね。
 明らかにこれからの国家運営上、中国という市場は外しては考えられないわけです。それを英国政府も英国王室も完全に理解して、とにかく割り切っているわけですよね。習近平が文句の付けようもないほどの歓待振りで、大きな商売をまとめ上げたようです。金のためだったら、右手は握手をするってわけです。ま、左手をどんな具合にしているのか、私は知りませんけれど。
 そこへ行くと私どもはどうかと翻って考えてみると、右手で札束を握ったまま中央アジア各国の首脳と握手して歩いている安倍晋三をぼぉ〜ッと見ています。彼の後ろには経団連がくっついて歩いているわけですが、多分彼らはアベが渡した札束を拾って歩いているわけです。
 どういうことかというと、わが国では首領様が経団連に札束を渡す口実として出かけているわけです。
 わかりやすく、近視眼的な政策なんです。