ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

どうなっているんですか

 年間約5mSvを超えると、日本の普通のエリアでは、放射線管理区域になるんです。ところが、福島では20mSvまで住んでも良いという事になるわけで、5mSv、放射線管理区域になると、18歳未満の方は、就労禁止になるんですよ。ところが、福島では普通に生活して、20mSv年間浴びて良い
 日本は、長崎、広島、経験しているわけで、この長崎、広島でですね、被爆手帳貰える方っていうのは、累積被曝量1mSvを超えた人に交付されてるんです。この被爆者手帳貰うと、医療費無料になるんですよ。福島は年間20mSv浴びてもですね、そこで子育てをして、医療費無料の対象にもならない

 泉田新潟県知事。(こちら

四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)について、愛媛県中村時広知事は26日、再稼働に同意することを表明した。
中村知事はこの日午前、愛媛県庁で佐伯勇人はやと・四国電力社長と面会し、「総合的に考慮した。非常に重い判断になった」と述べ、再稼働に同意することを伝えた。(讀賣新聞2015年10月26日 10時55分)

  • 加圧水型軽水炉(PWR) 定格出力:89.0万kW 初臨界:1994年3月29日 運転開始1994年12月15日 WH/三菱・3ループ[3]

 中村時広愛媛県知事は「原子力発電所は絶対安全なものではないと考える。だが、原子力発電所に代わりうるコスト、出力、安定供給という三条件が満たされた代替エネルギーが見つかるまでは最新の知見に基づく安全対策を施して向き合って行かざるをえない」と語ったのだそうです。原発のコストが建設費と運転費だけに限って考えるという非常に近視眼的な見解といわざるをえません。これは福島第一原子力発電所事件でもさんざん語られていることですが、「廃炉工事」そのものにかかる費用と時間、そして人的損害をまったく考えていないということを意味しているわけで、これだけでも、彼が原発について語る資格を有していないことを意味しています。
 金の亡者は国を滅ぼします。