ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

安倍晋三

 3年間で63カ国を回ってきた安倍晋三は、本日午後2時から国会衆議員本会議場で嘘の羅列の演説をしました。そのうそぶりはまさに驚くばかりです。彼は新書を出したことがありました。おふざけ美化本でした。これは多分後ろにいる広告代理店の戦略です。どんなことをいわれようと、美しい、耳障りの良い言葉を羅列しておけば、誰一人として反対することはできません。
 農業の改革、国内市場だけにこだわらない輸出の拡大、なんて言葉に一体誰が反対できるでしょうか。この実現にはいかにして先祖代々守ってきた農地を売り出すことに同意して貰い、それを統合して農業企業に集約し、アメリカの農薬会社が売り込む農薬、種苗を使って大量安価に農作物を収穫することがその要素であるにもかかわらず、それによって何が起きるのかということにはまったく言及しません。
 もしそれを追及したら、彼はなんと答えるのかといえば「個々のケースについてはコメントは差し控えます」と逃げの一手である。
 中国が日本に侵略するぞ、北朝鮮がミサイルを撃ち込むぞといい、拉致に正面から挑戦するといいながらいうだけで、彼はなにもしない。脅威を煽るのはナチス、戦前の日本軍がやってきた、古い手段であるにもかかわらず、それによって儲ける政治家ばかりだ。
 こんな連中にいいたい放題をさせる日本国民は実にお人好しで、なんでこんな奴に騙されちゃうのかと驚くばかりだ。
 良く聞く「なけなしの金をだまし取られた」という詐欺事件の被害者とまさに同じ。「こんな事になるとは思いもしなかった。」そうなったらもう終わりです。もう遅い。