今年のSuper Bowlは第50回だっていっている。もうそんなに経ったのか。私がNFLを見始めたのは一体いつだったんだろうか。初めてアメリカに降り立った1970年は夏だったから、フットボールをテレビで見たことはない。尤もあの時やっかいになっていた先輩のアパートにはテレビがなかったかも知れない。テレビを見た記憶がない。
二度目にアメリカにいったのは1972年のクリスマスだったから、フットボールはまさにシーズンだったはずだけれど、その当時はその頃にはシーズンが終わってプロボウルを待っているときだっただろうか。テレビを見た記憶がこれまた、ない。
三度目にアメリカにいったときは1979-80年のシーズンで、この時には十分にNFLを楽しんでいた。SteelersのQBであるTerry Bradshawの最盛期で圧倒的だった。しかし、それまでには日本でも既にSuper Bowlの中継はテレビでなされていた。だから、少なくとも1972-73シーズンからそれまでの間に、日本ではNFLが中継されるようになって見るようになったということだろう。酷いときには会社を休んでまで生中継を家で見ていたことがある。
1979-80シーズンは12月の初めくらいからアメリカにいたので、かなりテレビを見ていた。Super Bowl当日はホームステイ先の家族と一緒にその友人の家にいってパーティーをしながらテレビを見ていた。NFLの生中継はそんなことでもしていないと、途中でプレイが止まっている時間が長くて、やっていられない。なにしろ前半終わるまでに2時間はたっぷりかかる。実際に時計が動いているのは30分に過ぎないのにね。
徹底的に封じ込められてしまったCam Newtonの浮かない顔が何度もアップされたのが印象的な結果、Carolina Panthers 10 - 24 Denver Broncos。Cam Newtonはそうそうに試合後のインタビューを切り上げて帰ったといいます。多分彼のことだからロッカールームで号泣したんじゃないのかなぁ。そういうタイプだもの。
