ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

夜中に覚醒

 練習で3時間ちょっと立ち尽くして唄っていたら、妙に疲れた。家に帰り着いたら腹が減っていたので、お粥に餅を一つ落とし、卵でとじて、ポン酢で味をつけ、レトルトの筍の煮付けと、べったら漬けで夕飯にした。
 食べている途中で不意に「馬賊」の焼きそばが食べたくなった。先日札幌のお友達がいらしたときにつれあいと半分ずつにしたのだけれど、ひとりで一人前を食べたい。あの時10数年振りに食べて、下があの味を一気に想い出したのだ。忘れている味ってのがあるらしいなぁ。
 風呂に入ったらすっかり眠くなり、どっと寝てしまったら、とっても奇妙な夢で夜中に目が覚めた。
 ふと気がつくと建物の中をものの見事に真っ白にペンキ塗りをしたばかりの事務所の隅に飲み物の自動販売機があって、そこへ行こうとするんだけれど、その前に茶色のスーツ(ダサいなぁ、このスーツ)を着た男が立ち尽くしていて、それが昔、会社にいた先輩だった。なんだ、まだ働いてんだな、しぶといなぁと思った。
 すると目が覚め、またまどろむと、今度はつれあいが窓を開け放った部屋で夏掛けの布団で寝ているのだ。何をしているんだと聞くと、何だか要領を得ない。8畳くらいの部屋が三つも並んでいる。変わった家だなぁと、確か自分の家のはずなのに、考え込んでいる。気がついたら夜中の2時半だった。
 今日も暖かくなり、明日に至っては4月初めのよう気になるだろうといっている。