先週松山が優勝したPGAツアーの冠はWaste Managementフィニックス・オープンだった。前にもここに書いているけれど、このWaste Managementというのは随分変な名前な訳で、wasteっていうのはゴミです。塵芥ってやつです。それをマネージメントするという会社の名前です。
日本ではゴミの収集は自治体の仕事と決まっているわけだけれど、米国では実際にゴミの収集をやっているのは民間の会社。米国には二大ネットワークがあって、そのひとつがこのWaste Managementという会社。もうひとつはBFIというBrowning-Ferris Industries社。
ただ集めるだけではなくて、産廃処理からランドフィル、つまりゴミによる埋め立てまでやっている。日本でも産廃は民間が委託されて処理をしているけれど、その程度にはピンからキリまであってかなり国内各地で大きな問題を引き起こし続けてきた。
日本でも実際の収集作業もかなり民間に委託されているのではないだろうか。収集車の塗装が委託されている業者とそうでないものとの区別がつかないのでそれがわからないだけだろうか。