随分昔に千葉の紫陽花が名物だというお寺を訪ねるバスツアーに乗ったことがある。ところがバスを降りて、その山にあるお寺にいたる間に、いくつもヒルが転がっている。いやぁ〜、参っちゃうなぁといいながら、ズボンの裾からも入られないように、靴下でズボンの裾をからげて、格好悪いなぁといいながら上がりました。とっても上がったんですよ。疲れ果てて、もうイヤだと思いました。
で、みんながバスに戻ってきて、バスが走り出すと、誰かのザックからぽとんとヒルが床に落ちました!うわっ!っと誰か早くどうにかしろ!と後ろの方から見ていたら、誰もなにもしない。我慢できなくなって、すたすたと歩いて行って踏んで潰した。そうしたらその傍にいたおばさんが私を睨むのねぇ〜ッ!なんだよ!なんだってんだよ!
訳のわからん奴っているのねぇ、という話を今想い出したんだなぁ。