友人から電話が掛かってきた。
「最近銀座に行った？「うん通るよ」「松屋のルイ・ヴィトンのディスプレイ見た？」「いや、見たことないなぁ、縁がないから」「見てご覧よ、びっくりするから？」
昨日も築地まで行ったのですが、たまたまそんな日に限って、築地から銀座を避けてわざわざ裏道を通って京橋へ抜けておりました。
それではとわざわざ銀座へ出かけました。桜も、どんどん開花してきていて、京橋の高速道路をくぐる手前にある公園には大島桜があって、いつも清楚に咲くので、楽しみなんだけれど、かなりさすがに開いておりますし、大島桜らしく緑の葉も出てきています。
ディスプレイを見て驚きました。空山基（そらやまはじめ）というイラストレーターが描くところの「セクシー・ロボット」というテーマそのもののマネキンが3-4体ディスプレイされています。彼は2月から今月にかけて渋谷でやった個展ではまさに人間と等身大のクロームされたセクシー・ロボットを展示しておりました。顔はこちらはつるっと何もないけれど、顎あたりに該当する部分にロゴが入っているところなんかも発想はまったく一緒です。
どう見てもどこかで空山のイラストを見て、あるいは立体を見てヒントを得たとしか思えないほどでございますよ。これはどう考えてもコピー・ライトの侵害としか思えませんが、大資本はどうするでしょうね？
空山基の個展にて。
（あ、この写真は本人の許可を得て撮りましたから、問題はないですよ。）
