本

偽りの保守・安倍晋三の正体 (講談社＋α新書)

　この本をキンドル版で買ったら、私のKindleに落とせない。どうしたのかと思ったら容量をオーヴァーしている。なんだ、意外とKindleってキャパシティー小さいなぁと思ったら、自炊本はとってもファイルが大きいんだね。ものすごく喰っている。
　ネット上で夜中に見つけて直ぐさま落として、すぐ読み始めるという実に便利な世の中になったものだが、おかげで、出費が増えるばかりなり。
　佐高と岸井は驚くことに慶應義塾で同じゼミにいた同級生だという。小沢一郎も小泉純一郎も同学年だそうだ。佐高と岸井は在学中から真剣に討論していたんだそうで、そのゼミは相当に面白かったことだろう。これまで岸井は元は毎日新聞政治部で自民党担当していたくらいだから、佐高と相容れるわけはないのに、今やこういうタイトルで鼎談をするくらいに、安倍晋三が自民党の中でも極右派の存在だということがわかる。自民党がここまで腐りきってしまったのはどうしてなのか。