ほぼ足りてまだ欲 その先

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第九条

 東京新聞が意図してなのか知らないが、オリンピックの真っ最中に憲法九条を言い出したのはGHQじゃない、幣原喜重郎だぞ、と一面に書いている。→ こちら

  • 幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相(当時、以下同じ)が連合国軍総司令部GHQ)側に提案したという学説を補強する新たな史料を堀尾輝久・東大名誉教授が見つけた。憲法調査会の高柳賢三会長は「『九条は、幣原首相の先見の明と英知とステーツマンシップ(政治家の資質)を表徴する不朽の記念塔』といったマ元帥の言葉は正しい」と論文に書き残している。高柳は1958年12月10日付でマッカーサーに手紙を書き、マッカーサーからは15日付で返信があり、「戦争を禁止する条項を憲法に入れるようにという提案は、幣原首相が行ったのです」と明記。「提案に驚きましたが、わたくしも心から賛成であると言うと、首相は、明らかに安どの表情を示され、わたくしを感動させました」

 この件についての半藤一利氏や保阪正康氏のコメントをどこかが書いていないだろうか。