安倍晋三はまだ世界一を目指していくんだそうだ。誰がどう言い繕ったところで彼の経済政策はまったく機能していないのはわかり切っているし、一つも多くの国民のためになっていないのはもはや自明。いま考えなくてはならないのはこれからまさにやってくる市場の縮小に対する対策であり、高齢化する人口構造に対する対策である。それを全てサボっていて、世界一を目指そうではありませんかぁ〜！わっはっは！じゃないだろう！
先日のキューバでの対応で彼は1200億円の債務を放棄すると発表していたけれど、あれはそのまま私たちの税金そのものであることを彼が意識しているか、甚だ疑わしい。多分、自民党のものか、もしくは自分のものだくらいにしか意識をしてはいないだろう。
今や我が国の介護保険制度は風前の灯と言っても良い。彼が消費税について論議していたときに、消費税増税分は社会保障に充当すると説明していたことを忘れていない人は少なくないだろう。しかし現実はまったく逆で、むしろ後退しているのは明らかだ。
それでもなぜ有権者は漫然と自公連立政権を支持し続けているのだろうか。
