つれあいの趣味ってのはこれまでいろいろあったようだけれど、かなり長いこと続いているのは多分、QUILTってやつでしょうか。なんだかわかりませんけれど、何かというとテーブルにひろげてチクチクと縫っています。
お仲間会があって何人もの人たちが集まっては先生の教えをこいているらしくて、二週間に一度、2時間ほど集まっています。それで毎年ではないようですが、みんなで集まってそのできあがり具合を並べて見せ合ったりしています。
西洋にいくと驚くほど大きなそういうものを飾ってあったりします。いつだったか、たまたまそんな展示の準備をしている一段に遭遇して、彼女はたまたま持っていた自分で刺したバッグをみんなに褒めて貰って上機嫌でしたね。趣味ってものはこういう交流が実現すると、かなり意味が出てきて楽しうございます。
そこへいくと、わたしなんぞは一体何が趣味なんでしょうねぇ。ま、敢えていったら、バンド活動ですかねぇ。とはいっても月に一度くらいしか集まって練習しないですものねぇ。これでも趣味というのかどうか。
毎週一回たった5分間自分が唄えるというだけで、カルチャーセンターに通ってジャズのスタンダードを唄っていたことがありますが、ぜんぜんうまくなった様な気がしないので、止めてしまいました。そのあとに同じようなカルチャーセンターで発声練習にいったこともあるのですが、先生の指導がどうしても何の意味があるのかわからない方法だったし、皆さんが唄うのがキーがあってようがいまいが唄うので、辛くなって止めてしまいました。しょうがない趣味だ。
しかし、このバンドは結構持っていて、私の趣味としては長持ちしている方じゃないだろうか。
