ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩7,842歩

 昨日散歩をしなかったので、今日は散歩に出ようと、歩き出した・・・ンだが、どこに行くあてもない。最初は地下鉄の駅まで行って、銀座へ出て、本屋にしばらく行っていないから、本屋に行こうかと思ったのだけれど、まだ読んでいない本が数えられないほどあるので、やめた。じゃ、どうしようかなぁと思っているうちに信号の切り替えに気ままに応じて歩いているうちに友達の店の前に来た。
 彼の商売は仏具屋で、ずらりと並んだ仏具屋の中のひとつなんだけれど、彼は良くお得意さんのお寺さんに出かけたりしているから、どうせいないだろうと思いながら、店先を見ると、鐘が二つ置いてある。多分売り物だろう。こんな重いものを毎朝、彼は店から出しておいているんだろうか。で、半鐘のようなんだが、半鐘を仏具屋が扱っているんだろうか。
 てな疑問をFace Bookに揚げたら、彼が「お寺の法要の前に打ち鳴らします。後は火の見櫓、競輪場とかにも買っていただいております」と書いてくれた。えっ!競輪のジャンはこれなのか?本当なのかなぁ。
 蔵前橋の近くに「VAN」という店ができているというのでそれを見てやろうと思い立った。この通りは、布地屋さん、リボンやさん、という特殊な商売屋さんが結構ある。と思って歩いているうちに、某葬儀やさんがやっているセレモニー・ホールの方から三々五々、黒い礼服の人がやってくる。お葬式でもあったんだろうなぁと思ったら、なんとボーイスカウトで面識のある人のお父さんの告別式が撥ねた直後だったらしい。私は直接存じ上げないので参列しなかったのだけれど、今日だったとは知らなかった。かなりのご高齢と聴く。ここのところ、賀状欠礼の挨拶葉書も一日に一通は来る。われわれの友人の親御さんだから皆さんご高齢である。知人、友人の本人ではないかと若干ドキドキする。
 そのVANの店というのは洒落た造りの店だけれど、火曜日は定休日だというので入ることはできなかった。しかし、例の石津謙介が始めたあのVAN Jac.とどういうつながりなんだろうか。ロゴもみんなまったく一緒だ。
 がっかりして、踵を返し、多慶屋に向かう。別にあの店に用事があるわけではなくて、あっちの方へ行きたいだけだ。何も買いたいものはない。御徒町まで出て、富士そばで昼にしようというわけ。先日ネットで富士そばの社長のことを知り、本当かどうかわからないけれど、面白いことをいう人だと思ったので、これからは立ち食い蕎麦は(今さらどうよ)富士そばにしようと思ったのだ。→こちら

  • 東京は地方から出てきた人が多いから、家賃を払うのに精一杯な人も少なくないでしょ。
  • 従業員にも「冷たくしちゃダメ」と言ってるよ。いつかまたね、いいお客になるんだから。
  • 「演歌がわかる人は他人の痛みがわかる人」だと思ってる
  • ちゃんと待遇をよくしてあげれば、みんな働くし、自分も楽ができる。
  • みんなにお金をあげれば、やめずに働き続けてくれるでしょう。従業員は資産だから。
  • あんまり個性を強くしたものはダメだと思うの。飽きられちゃうから。僕が一番不安に思っているのは、そばやうどんよりももっと手軽でおいしいものが開発されること。

 で、今日はなにを食べようかと迷ったんだけれど、選んだのは、竹輪天うどん。タンパク質が少しでもとれる。天麩羅はマイナスだけれどね。やっぱり電子レンジを置いて貰いたい。天麩羅を温めて食べたい。410円也。
 多慶屋の旅行鞄売り場を見て、地下鉄で帰ってきた。途中でパン屋でお菓子パンを買った。全部で669円の支出。
 小野照崎神社の銀杏が真っ黄色に染まっていた。