ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩

 昨夜ちゃんと寝られたので、今朝は9時半には家を出て、築地に向かいました。シルバーシートに席が空いていたので躊躇なく座らせていただきました。途中からお年寄りが二人乗ってきました。私の横に座っていた50代とおぼしきおばさんが立ち上がって向かいに座っていた同行者の50代後半とおぼしきおばさんの前に立ちました。乗ってきたお年寄りに席を譲ったらしいのですが、何もいわずに立ったので、そのお年寄りはどうして良いのか逡巡していました。すると、向かいの端っこに座っていた、がらがら荷物を持った若い女性が立ちました。彼女も何もいわずに立ちました。何を意図しているのか、全くわかりません。何でお二人とも「どうぞ座ってください」の一言をいわないのかがわかりません。悪くとれば、「ハイ、ハイ、わかったわよ、優先席に私が座っちゃいけないんでしょ!」といったように見えないことはありません。と考える私は明らかに性格が曲がっています。
 教会に到着したときは、椅子は結構がらがらでした。横におばあさんが座りました。跪くときの座布団のようなやつ(あれってなんて呼ぶんですかねぇ)を「お使いになりますか?」と伺ったら「いえ、結構です」とおっしゃいました。だんだん歳をとると、跪くのがいたくて、座ったままの方が多くなります。それをいって差し上げただけなのに、帰りに「今日は気を遣ってくださってありがとう!」とおっしゃいました。たったあれだけだったのに、うれしくなりました。人間が単純です!
 すると、途中で反対側にお母さんと小学生くらいの女の子がきて座りました。聖体拝領の時にお二人は前に行かれて、両手を前でクロスをして、肩を抱きます。つまり洗礼前だということです。終わっても出て行こうとされなかったのはどうしてなんだろう。
 今日のお説教は声が良く聞き取れなくて、帰り際にプリントをいただいたんだけれど、なかなか難しいお話だった。先輩ともお話をし、先生ともお話をしたけれど、皆さんお忙しそうなので、早々に辞した。
 教文館、銀行、モンベル明治屋に寄る。途中で地下鉄を降り、立ち食いそばでとろろそばを食べる。490円。お客の大半は外国人で、なんとこの店は表示が四カ国語になっている。さすがだ!しかし、観光客なのか、居住者なのかはわからない。どちらにしても上野・御徒町界隈は外国人の方が日本人より、多いのは今に始まったことじゃない。かつてイラン人が大挙して東京で暮らしていたとき、上野の西郷さんの下の階段あたりは不法電話カードを売る外国人で埋まっていたくらいだった。
 結局その後は歩いてきてしまったので、今日は9958歩だった。

 最も聞きたいことはかなり後ろの方に出てくる。これからじっくり読む。
週刊金曜日 2017年 1/20 号 [雑誌]

週刊金曜日 2017年 1/20 号 [雑誌]

 銀行ではATMからIWJへのカンパを振り込む。これだけ日本のマスコミが崩壊してしまった状態で、フリーのジャーナリストの活動の重要性はこれまでになく高まっている。全部のフリージャーナリストを応援しているけれど、そんなにカンパをする余裕もない。だからせめても、とIWJの会員登録をした上で、カンパを時々続けている。かれらが立ちゆかなくなったときはこの国は終わってしまうからだ。東京MXの「ニュース女子」なる番組の驚くほどのいい加減さを見ると、危機はかなり迫っているといって良い。フリーのジャーナリストに見えるような輩の中にも紐付きはどんどん増えている。須田慎一郎だって、末延何たらだって、完全に自公維のポチとなり果てている。
 モンベルに靴のひもを止めるためのコードストッパーを探しに行ったのだけれど、あそこは山道具屋じゃないからなのか、なかった。薄手のシンプルできれいな色のフリースを探しているのだけれど、気に入るものがなかった。
 明治屋は小さなボトルに入ったメープルシロップとにんじんドレッシングを探しに行った。小さなメープルシロップは一瓶で800円もして驚いた。