昨日の参議院本会議での山本太郎の質問は下手をすると安倍晋三自公維政権がこの議事録を改ざんする可能性がある。もちろん山本太郎がはっきりと現政権の間違えている点を追求してしまったからだけれど、これを拡散してあちこちで保存しておくべきではないかと考える。
この質疑の内容を一言一句書き起こしてくださった方がおられます。→こちら。
余計なことを発言するとまずいことになると思ったのか、安倍晋三は官僚が作った文章を淡々と読むだけです。自身の言葉にしていません。昨日の「訂正でんでん」について誰か質問したら良かったのにね。
安倍晋三が「議論」という言葉の意味を理解できないでいるのは今わかったことではないけれど、自公維の国会議員はまともに議論することが自らの主張を貶めることを意味すると思っている。つまり、自らの主張が正しいものではないことをわかっているから、彼らが定義するところの「議論」をすることが、自らの主張を否定されてしまうのだと思っている。だから何でも「ご指摘に当たらない」ということで「議論」をしない。これは明らかに自公維の国会議員が「民主主義」というシステムを否定しようとしていることに他ならない。この否定的システムがどうして動いてしまったのか、この点についての議論が国会内外で起こらなくてはならないと痛切に感じる。
