ほぼ足りてまだ欲 その先

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 国防ってのが必ず武器、防衛装備品と言い換えるのが流行り、を用いて、攻撃してきた敵国を撃退することを意味しているみたいでございますねぇ。それもアメリカ産の飛行機やミサイルを用いて相手国の軍隊や国民をぶっ殺すことを意味しております。
 今、日本に対して攻撃を加える可能性がある敵国というのは、北朝鮮、韓国、中国が想定されているんでしょうね。他に日本に対して侵略、あるいは攻撃を加えようとする国というのはほとんど想定できないですよね。ということは現在語られている国防というのはこの三国との戦いと云うことを想定して語っているわけですね。
 ところで自衛隊というのは専守防衛ということになっておりますな。なにしろわが国は紛争の解決手段として軍隊を持つことをやめ、戦争をやらないということに決まっております。なんで自衛隊があるのかというと専守防衛、つまり守りの一点張り、ってことで折り合っているわけですが、今度ロッキード・マーティンからレーダーに引っかからないという戦闘機を買います。自国を守るためにレーダーに引っかからない戦闘機が何で必要なのかがわからない。
 で、その三国はわが国に侵攻してきますかね?どうやってきますかね?空から爆撃してきますか?じゃ、原発をコンクリで埋めちゃわないと危ないですよね?壊されたら放射能汚染が広がります。地震くらいでだめになっちゃうんですから、核爆撃されたら、もう取り返しがつきませんぜ。福井、若狭湾に上陸してきますかね?
 今時そんな事態になってしまったら、世界は黙っていますかね?