ほぼ足りてまだ欲 その先

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投票

 都議会議員選挙の投票に小学校まで行ってきました。都議会議員だけの投票の為にわざわざみんなで、こしらえから開票まで一切合切を行うのはもったいないなぁ。どうせだったら臨時国会を意地でも開かないってんだから、衆議院も解散して、そっちの選挙も、参議院の議員選挙も、一辺にやったら良いのにねえ。そうしたらきっといい国になるんじゃないの?
 午後8時を回った時点でテレビはすでに都民ファースト全員当選もありと伝え始めている。自民はこれまで最低の38議席を下回るのではないかともいっている。しかし、都民ファーストがいかなるものかといったら日本会議自民党員の小池百合子の党であり、選挙に受かるがために政策、信条なんてどうでも良いから自民や民進から寝返った連中に過ぎない。つまり都民は大きくいえば自民党という既成政党を含めた大きな意味での保守勢力のなかで、小池勢力下の選択をしたに過ぎない。たいした選択をしたわけではない。
 小池が選挙直前に明らかにした卸売市場政策だって、誠に玉虫色であって、なんら新鮮みのないものだった。都民ファースト自民党を越える政策をこれまで何一つ明らかにしてはいないのだ。
 自民党下村博文都連会長がインタビューに答えて「都政になんの関わりもない、しかも政策に関係のないところであげつらわれてしまった」といっていたのは全くの爆笑ものだった。その一端の責任はおまえの加計学園献金にあるといって間違いがない。
 有権者は次の国政選挙で、今回の選挙に関する状況を多分綺麗さっぱり忘れてしまう。その点では安倍晋三が思っている、すぐに忘れる、というのはあまり間違ってはいない。