暴言大統領のトランプのセンスのなさというか、阿呆らしさというか、無教養さの露呈というか、本当にこんな奴を大統領にしてしまった米国市民のいい加減さは底なしだ。米国のほとんどのプロスポーツ、そしてオリンピックでの力を底上げしているアフリカン・アメリカンのプレイヤーを敵に回し「そんな奴は出て行け、おまえらはクビだ！」と宣言してしまった。大馬鹿野郎も良いところで、こいつは本当に米国という国の存在意味、歴史的意味をぶちこわそうとしている。折角米国が245年かけてここまでやってきた意味を前崩壊させようとしている。サイテーだ。
アフリカン・アメリカンのプレイヤー達はそもそも全米で警官が人種差別的対応をしていることに反対して始まった話であり、それは国旗、国歌に対する反対ではない。その趣旨をトランプは完全にひっくり返して印象操作をしているということだ。この手の権力側によるすり替えは確かに日常茶飯事だけれど、あまりにもひどすぎる。
もう一人サイテーがいるんだが、残念なことにわが国にそいつはおって、やりたい放題に国の財産を食いつぶして自分の仲間に分配している。それなのに、それに気づかずに支持する連中がいるという国民も国民で、72年前に嫌と云うほどの痛い目に遭っていながら、世代が交代したらすっかりそんなことを忘れさせられて、またぞろそんな国に戻ることに諸手を挙げている。無教養な奴を平気で担いでいるんだからあきれかえる。
