ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

かに玉餡かけ饂飩

 今しきりに丸亀製麺がテレビで宣伝しています。ものの見事に釣られて食べに行きました。690円。確かに蟹の香りがします。写真には蟹が4本ですが、私のものには2本しか入っていませんでした。席が中途半端にしか空いてなくて、4人テーブルにおじさんがひとりで食べていたので「失礼します!」といいながら対面に座って食べた。するとそのおじさんが食べ終わって立ったあとに、女子ふたりが「良いですか?」といいながら座った。なんでここへ?隣のテーブルに座っていたじゃないか?と思ったら、もうひとり連れがいたのだった。しかし、彼女たちのトッピングがそれぞれ大きな天麩羅を別皿に盛っているのに、饂飩の上には揚げ玉とネギがしっかり載っておったのだ。いやいや、食欲があるというのは健康ってことでござる。家で揚げ物をするか、買ってくるかという話になっていたのだけれど、片方の女性が揚げ終わったらすぐさま固化剤を投入しちゃうのだといっていた。それって、一度しか油を使わないってことなの?と聞きたくなった。
 2週間に一度の新宿へ行く日だったので、これが食べられたのですが、わが家の近辺には丸亀製麺はありません。あぁ、だから長野の友達の家に遊びに行ったときしか丸亀製麺に入ったことがなかったのです。それでもちゃんとした讃岐うどんというのはこれまでに食べたことがないですねぇ。
 某美容整形外科の極右差別主義者の医者が「昭和天皇独白録」の原稿を3000万円も出して落札し、これを皇室へお返しするんだと宣言したという一件が取り上げられないようなら質問しようと思っていたら、案の定話に出た。昭和天皇が語られたことをメモっていた当時の侍従、寺崎英成のものを文藝春秋が出版したものだけれど、当時、メモっていたのは5人ほどがいたのだそうだ。この種の原稿は孫に当たる世代くらいになると手放すケースが多くて、今回も文藝春秋社の人に聞いたら、なんであんなことになるんでしょうねぇ、うちにはコピーがあります、といっていたんだそうで、明らかに売名行為そのもの。彼らは皇室を利用しているというだけだと。
 今上天皇と今の皇太子は昭和天皇の戦後の考え方を確実に受け止めている。今上天皇の追悼と慰霊の旅はまさに昭和天皇の考えを具現化しているものであり、皇太子が天皇を継いだときにも引き続き、こうした考えに基づいたことになるのだろう。皇太子が天皇となったときにどのようなことを発言、それも今上天皇の目の前でするのか、非常に興味深い。というのが今日の保阪正康の話で印象に残った話だった。
 そうそう、自分の繋がりのある人の全て並べたら多分4-5千人に上るだろうけれど、多分稚内から出たことがない人から、沖縄から出たことのない人につながるまでに、かつては14-5人を辿ればつながるんじゃないか、といわれていたけれど、今だったらこれだけ通信システムが変わっているんだから、5-6人ぐらいで到達するんじゃないだろうか、これを出版したらどうだろうとまでいっていたなぁ。