ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

医者

 昨日は、いつも飲んでいるコレステロールの薬とビタミンDの薬が残り少なくなったので、医者に行った。毎回28日分が出る。「何か変わったことがありますか?」「いえ、全然。強いていえば食欲が減退することなく、どんどん食べられちゃうので全然痩せません」といったら、「食欲が減退するとこの歳では良いことではありません」といわれて、あぁ、そうだろうなぁ、と思った。
 前回胃の検査(胃カメラを飲んだ)をやってからもう2年ぐらい経つから年明けにでもやりましょう、といわれたんだが、とにかく前回はもうグェグェで、金輪際胃カメラなんて呑むもんか、と思っていたんだが、全身麻酔でやりましょうといわれた。確かに知人の中には全身麻酔でずっとやっているという人もいたけれど、まさかこの医院で全身麻酔なんて怖くてできない。
 この時期の病院は風邪を貰ってしまいそうで、怖いものがある。
 夜になって、若い友人達が誘ってくれてインド料理屋で宴会だった。私はスパイスにそんなに慣れていないから、これまでに本当にインド人が作るインド料理は入ったことがない。行ってみて驚いたのは、満席の店内のお客のほとんどが若い人たちなのである。おじさん、お爺さんはただのひとりもいなかった。確かに様々なスパイスが縦横無尽に使われていて、とたんに汗が吹き出る。友人がいうには、辛子じゃないから、辛さが違うと。頭は暑く感じているんだけれど、下半身は暑くならないというのだ。そういわれてみると確かにおでこに汗はかくが、履いているズボン下を脱ぎたくなるということではない。最後にカレーが三種類。チキンバターとキーマともう一つはコリアンダーが入っているもので、これは一口で止めた。キーマは辛いというより、しょっぱい。
 しかし、やっぱり私は「リンゴと蜂蜜」が入っているハウスバーモントカレーの方が良いなぁ。しかし、この料理はいわゆるカレーライスとは全く違う食い物だ。
 最後に出てきたビリヤニという炊き込みご飯は思いっきりスパイスがそのままぶち込んであって、長粒米を口に入れると、その種のスパイスも一緒に大量に入ってきちゃう。旨いんだけれど、甚だ喰いにくい。
 ナンはこれは本当に旨かった。いくらでも食える。