財務省は９日、財政制度等審議会（財務相の諮問機関）の分科会を開き、医療、介護にかかる費用などを抑制する社会保障改革案を提示した。高額医療品への保険適用の除外を検討することや、高齢者の医療費の自己負担増などが柱。ただ、政府は来年夏の参院選を控え、厳しい歳出削減に及び腰で、本格的な議論は来夏以降に先送りされる見通しだ。
財務省は、高額化する最新の医薬品や医療技術について費用対効果なども考慮して保険適用の可否を判断するよう提案した。また、75歳以上の後期高齢者について、医療費の自己負担を現行の１割から２割に引き上げることや現役世代と同じ３割負担を求める「現役並みの所得」の判定基準を厳格化する案も示した。ただ、ほとんどの改革案はこれまでの主張と同じ内容で新味はなかった。（毎日新聞2018年10月9日 20時11分(最終更新 10月9日 20時11分)）
金のない年寄りには高額医療品を使うのは「費用対効果」がよろしくないので、保険適用しません。これまでよりも75歳以上（いわゆる「後期高齢者」)からもっとたくさん金を取るんで、もし払えなくなっちゃう人がいても、それは知りません、という政策をとろうと思っているんだけれど、これを選挙前にやっちゃうと自公に投票する人たちが減っちゃうってわかっているから、選挙のあとにしようっと！ということなんだと。
ま、この政権のことを「地獄の沙汰も金次第内閣」と呼ぶことにしたいと思っています。ま、その点では石原〔戦犯〕慎太郎の息子、石原伸晃がいっていたように、このデンで行けば「やっぱ金目でしょ内閣」でもよろしいかと思います。
じゃ、金がなくて、病院を諦める人たちが出てしまうじゃないか、というお声に対しては、「やっぱ金目でしょ内閣」がどう切り返すかといったら「そのために生活保護があります」といってみせるだろうが、そっちはそっちで予算削減してますからね「もう一度うちへ帰って、親戚で頼れる人がいないかどうか考えてみて下さい」なんぞといって門前払いをすることは明白だとここで断言しておきます。私は某地方自治体の社会福祉課の職員が申請者を「あいつら」と表現したのを忘れていません。
全然話は違いますが、東京スカイツリーのアンテナで、何か工事が行われているみたいなんですが、怖いんだろうなぁ、あんなところ！
