ほぼ足りてまだ欲 その先

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アマチュアボクシング

 なんだか凄いことになってますよね?アマチュアボクシングの国際連盟の会長って人が麻薬取引に絡んでいるので、IOCが、もうオリンピックでやらせないかも知れないといっているって話。
 ガフール・ラヒモフ氏(67歳=ウズベキスタン)が、その渦中の人で、米財務省などが「ウズベキスタンの代表的な犯罪者の一人で、ヘロイン売買に関わる重要人物」としてブラックリストに載せているというくらいのやばい人だって。それもこの人間が会長につく前の二人も、使途不明金を追及された当時の呉経国会長(台湾)が昨年11月に辞任。今年1月にはファルチネリ暫定会長(イタリア)も突然辞任。で会長代行になっていたラヒモフが先月の会長選挙で会長に就任したんだそうだ。
 アマチュアボクシングといえば、オリンピックやアジア大会の時に疑惑の判定というものが話題になったらしくて、どこかの国の「奈良判定」みたいなものが跋扈していたらしいよ。
 奈良判定といえば、日本の協会の前の会長って人もちょっと風変わりな人だったよ。なんと表現して良いのかわからないけれど。短気、なんだろうけれど、それだけじゃなくて、なんとなく「前時代的」というのか、気が弱いから空威張りするタイプというか、巧く言い表せない・・・。でテレビが取り上げていたけれど、その麻薬取引の(当時)「会長代行から貰った時計だ!ダイヤモンドだ!」と時計を見せびらかしていたっけ。スポーツはそういう落とし穴に嵌まりやすい世界なのかも知れないなぁ。それはなくてはならないものではないからなんじゃないか?
 もっとも、そのIOCだってかなりその辺はおかしいよ。アフリカ各国の委員なんて、かなり金になびいているみたいだから、相当なことが起きている可能性を感じさせるよね。
 日本のバスケットボール連盟だって、W杯をやってからのごたごたで、FIBAから国際試合を認められなかったことがある。
 もっとも、この国ではなくてはならないものですら、そんなタイプの人間たちばかりがいるけどなぁ。