石炭は温暖化ガス排出量が多く、環境配慮などを企業に求める「ESG投資」にシフトする機関投資家から売却圧力が強まる。（2018/12/23 23:42日本経済新聞 電子版）
日本の商社が揃って、豪州にある燃料炭鉱山の経営から手を引く、という話。日本企業だけに限らない話だろう。石炭として需要が変わらないのは鉄鋼用原料炭だけということになるんだとすると、環境対策として鉄鋼業はどうなるのだろうか、という話になるのかも知れない。NOxやSOxに関していえば、古い私の知識でも日本鉄鋼業の対策はかなり進んでいたのだけれど、温暖化対策としてはいったいどうなんだろうか。
そして、この結果、豪州経済はいったいどんなことになっていくんだろうか。
アメリカのダウは653ドルの値下がりだそうです。対円レート、米ドル110円台、ユーロはなんと125円台ですと！豪ドルに至っては77円台。
