ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

衆院テレビ

生中継を見損なったので、衆院テレビで見た。
 今日の午前中の衆院予算委で立憲民主党長妻昭が佐川国税庁長官人間性について安倍晋三にその味方について問う。すると安倍晋三ではなくて麻生太郎が出てきて佐川のキャリアとして適任だと回答。安倍は財務大臣の答弁の通りだという。なぜなら任命権者は財務大臣だからだという。なめるな!
 交渉記録は廃棄したと当時発言してしまったので、今回出てきた資料は「交渉記録」ではないといい、「これは交渉記録じゃないのか」と長妻が麻生にきく。だらだらと喋るが、そうではないとはいわない。応接記録や面接メモではないという。それはただ単に分類名でしかない。中身がどんなにそうなっていても分類名が違うからそうじゃないという。馬鹿にしているとしか言い様がない。べろべろなめている。
 なんで「交渉記録」はないけれど、こういう記録があるといわなかったのか。
 民間企業には7年間の資料保存を求めるのに、なぜ国税庁は簡単に資料を捨てて許されるのか。
 佐川がなんで記者会見をしないんだと長妻が言う。麻生は既に書面で新国税庁長官としては表明しており、前職在職中についての質問には答える必要はないと発言し、安倍晋三は「所轄大臣のいう通り」というだけ。馬鹿にしている。
 こんな国民を愚弄するような答弁をマスコミ、特にテレビはなにも伝えない。
 「国会を馬鹿にするな、舐めるな!とわたしはいいたい」と長妻が嘆息。その通り。