ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

新宿から半蔵門

 今日は新宿から半蔵門というか、正式には九段南ってんですが、坂上から内堀通りをちょいと下ったところへ行くことになってました。随分時間がたっぷり合ったので、そうだ、バスじゃいかれないものかと、新宿の地下でバスの路線図と首っ引きで探すと、東京女子医大経由で三宅坂へ行くバスがあるらしいと知りました。で、その乗り場はどこだ?と案内図を見ると、1潘の階段を上に上がれば36番の乗り場があるよ、と書いてある。ではと、上がってみるとバスの停留所なんて、コミュニティバスのものしかない。あとは、ホームレスの人がいるくらい。都バス案内所まで行って「どこにあるの?と聞いたら「小田急ハルクの前だ」という。全く違うじゃないか。つい最近移ったのかも知れないけれどいくら何でも正々堂々と書いてあるのはひどすぎる。いつから日本はこんなことになっているんだろう。どこか他の国の出来事のようだ。
 そこへバスが来たから飛び乗ったら、このバスは東京女子医大前で終点である。運転手さんに「三宅坂へ行くバスは?」と聞いたら「あそこから」と右を指さすが「一時間に一本しか来ないからなぁ・・」というのだった。それでも必ず来るというので、待つことやや20分ほど。むしろついているというべきか。ところが世の中はそんなに優しくない。結局麹町二丁目でえいやっと降りてみたんだけれど、そこから目的地までは20分ほど歩くことになった。ま、良い運動だった。
 それにしても麹町やら一番町、三番町なんてあたりは良く云えばクリエイティブ、悪く云ったらあってもなくても良いような産業のメッカらしく、とんでもない格好をした爺さんとか、一体そんな派手なジャケットはどこで作ってくれるの?というような格好した爺さん、婆さんがあっちにもこっちにもいて、人間観察には困らない。これは結構面白い。時間が早すぎたので珍しく、多分10年ぶりくらいに喫茶店に入ったら、有閑マダムがうるさいガキを放り出して高笑いをしていた。