ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

蔵書

 一体どれほどの書籍が集められているのか、自分では全く把握していないのだけれど、日系移民、昭和史、太平洋戦争、といったキーワードでくくれるものが多く含まれている。著者別の冊数でいったら、もちろん保阪正康がダントツだろう。何しろあの人の本は新刊で出てから文庫化を繰り返すというものが多いので重複している。ところが全点集めてあるのであれば、それはそれで面白いのだけれど、中途半端で終わっている。
 雑誌では、野坂昭如の「終末まで」や小沢昭一の「藝能東西」なんて普通の人が知らないような雑誌は全巻揃っている。
 なんでこんなことをいっているかというと、わたしが死んだ時に困ることのトップにこれの処理が上がっているのですよ。どこへ持っていくのか、決めろというのである。そうでないとブックオフに持ち込まれちゃうんだぞ、というわけだ。まず最初にどこかの古本屋に声を掛けて貰うべきだろうなぁ。しかし、こんなところに興味を示す古本屋なんているんだろうかという問題だ。いない可能性の方が高い。誰か同じような分野に興味を持っていて、古い文献を探している人がいると良いんだけどなぁ。
 大杉漣が66歳で死んだそうだ。若いなぁ。うちの父、母は84-5歳で死んだ。連れ合いの親は両方ともほぼ77-8歳である。そろそろ準備しないといけないなぁというわけだ。