権力を笠に着て、関係者に威張り散らし、理不尽な要求を通すこと、あるいは関係者の行動を制約すること、といえば良いんでしょうかねぇ。
テレビで、伊調馨とあのスキンヘッドのおじさんとの間の確執が取りざたされておりますが、しかしながら告発した人は選手本人じゃない、ってのがこれまた複雑なことになっておりますなぁ。
いやいや、こういうことがつまびらかにされ、なおかつ、理不尽なやり口だと多くの人に認識されるようになったのはよろしうございますなぁ。威張り散らして権力を行使する輩がごくごく当然の如くあちこちにいた時代が完全に（とはいえないかも知れませんが）払拭されるというのは何よりでございます。なんでも気持ちよくやりたいものでございますよねぇ。何度か、相手の理不尽な言動にゾッとした経験がありますが、あんなものがなければ、世の中もっともっと楽しくやり甲斐があっただろうなぁという感想は否めませぬ。
空出張やって裏金作っていた部署がございましたが、その部長はこうでもしなくちゃ仕事は取れねぇと豪語しておりました。その空出張を告発した女子社員は飛ばされちゃいましたから、理不尽そのものでした。そのおっさんの前を会釈だけで通りかかったら、呼び止められて「お前は俺が部長になったことを知らねぇのか、お祝いの言葉のひとつもねぇのか」といわれたときは開いた口がふさがりませんでしたねぇ。
例を出してみろと言われたら、いくらでも取り出すことはできますが、もうそろそろ記憶力に陰りが出てきておりますものですから、だんだん霞んで参ります。これで良いんでしょうかねぇ。 どんどん話が後ろ向きになるのがイヤでございますなぁ。
そうそう、先ほど姉からメールが来ました。おふくろの実家は道路拡張の為に納屋が全部撤去されてしまったそうです。あの納屋の二階に上がるには、もうすり減ったハシゴで上がらなくてはならなくて、怖い思いをしたのですが、藁が良い匂いでした。五右衛門風呂のたき付けに藁を使うのですが、その燃える匂いが、マリファナの匂いにそっくりだと、後年気がついたというのはどこかに記しておかなくてはなりますまい。
