ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

完敗

 昨年の宝くじは完敗だった。なんも面白いことが起きなかった。こうなってみると、宝くじはバラで買うべきだと思った。連番で買うと、あっという間に負けがわかってしまう。バラで買えば、一枚一枚楽しめる。その前に、もう買うのを止めた方が良いんじゃないか、という結論もあり得る。

 NFLのワイルド・カードが今日明日で4試合がある。最初の試合はインディアナポリス・コルツヒューストン・テキサンズだったが、AFC南地区の1位と2位の試合だったのだけれど、1位だったテキサンズが2位だったコルツに完敗だ。ま、1位と2位といってもテキサンズが11勝5敗、コルツが10勝6敗だったわけでどっちが勝ってもおかしくはなかったというべきだろう。
 2試合目はNFC・東で10勝6敗だったカウボーイズと西で同じく10勝6敗だったシーホークスの対戦。スコア的には接戦なんだけれど、試合の流れは完全にカウボーイズだ。40歳のキッカー、Sebastian JanikowskiがFGの時に大腿部の肉離れを起こし、代わったパンター、Michael Dicksonが最後の最後のオンサイドキックをしくじってしまい、万事休した。なんだよ!期待していたのに。

 昨日夜中にChicago Bearsが1985年にSuper Bowlに勝ったところから、関係者のインタビューで、振り返るという番組がCSで放送されていた。あの時のHCがこんなに選手たちに評判が悪い人物だったとは思わなかった。今でも彼らはあのHC、Mike Ditkaを嫌っている。特にディフェンシブ・コーディネーターだったBuddy Ryanとは犬猿の仲。
 Buddy Ryanが退団した後、翌年のシーズン後半にQBのJim McMahonがlate hitで肩を脱臼。ところがMike Ditkaはここまで我慢して控えていたふたりのQBを使うのではなくて、なんと大学時代にハイズマン・トロフィーを取りながら、178cmしか身長がないことからドラフトでは285位でラムズがようやくとったDoug Flutieを最後の4試合に起用するという奇手に出た。これがチームに大いに不協和音を醸し出した。当時のRBだったWalter Paytonは胆管癌で45歳で他界。
 あれからChicago BearsはSuper Bowlに勝っていない。