ここまでいっても選挙に行かないし、どこ吹く風なんだから、もうこの国の国民は好きにすれば良い。
これまでの人生で選挙権を行使しなかったのは1980年12月から1981年6月までの期間と、1965年6月から1968年12月までの間が非居住者だったので、この期間の住所登録に関係する選挙だった時。そして長期旅行に出ていた時だ。その間にどれだけの選挙があったのか、それは知らないけれど。なにしろ常に自民党には反対してきたから、企業サラリーマンをやっていた時も必ず投票にいっては野党に投票してきた。近頃はほとんど日本共産党に投じてきた。今年は山本太郎にした。彼は常に踏み込んでいる。こんなところでこんなことをいったら、なにをされるかわからないなぁと、私だったら逡巡するであろうことでも踏み込んでいる。彼は信頼に値すると判断したからだ。
政治的安定と自民党は国民を騙しているが、彼らのいう「安定」とは国民を黙らせるということでしかない。つまり政治的沈黙のことに過ぎない。
昨日の秋葉原の自民党集会は党が準備した日の丸を打ち振る人たちが写真に写っていて、それがまるで、出征列車に日の丸を打ち振る様に見えて嫌な気分だった。そのまんまの社会になるのではないかと甚だ憂慮している。
