ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩

 昨日テレビで大阪の551の豚まんと神楽坂の五十番の肉まんをやっていた。肉まんを温めるのに、蛇口の水に肉まんを浴びせてバシャバシャにしてチンしていた。私は通常は手に水をつけて、それで肉まんを濡らしている。バシャバシャにしちゃうのにはビックリしたら、つれあいが「私もそうしている」というので、またビックリ。じゃ、といって今日の昼にはバシャバシャに濡らしてチンした紀文の肉まんを食べた。
 気になったのは、テレビの中で「昔は中華料理屋だった五十番」といったのだ。えっ!?やめちゃったの?というので、今日はそれを確かめにいった。大江戸線牛込神楽坂で降りた。この駅は地上に出るエレベーターは新宿側の一番端にある。神楽坂側の出口は途中上りのエスカレーターがあるだけ。これでバリアフリーとはとてもいえない。東京の(というよりも日本の)駅は本当に真剣にバリアフリー考えているとは思えない。こんな新しい路線の駅でもこれなんだから。お恥ずかしい限り。
f:id:nsw2072:20200108170543j:plain:w360:left 駅前の大久保通りに出て右へ行くと神楽坂上の交差点。そこに五十番は店を持っている。でも、そこで買ったんじゃ確かめられない。毘沙門天前を通って左側にPAULのパン屋がある。あ、そうだと思って「バタールはありますか?」とお伺いしたら、店員の若い女性は「バタール」を聞いたことがないという雰囲気だった。「バゲット」は確かにあるけれど、バタールが見えない。つまりパスコがやっている日本のPAULはバタールを作っていないと云うことか。驚いたな。
 坂を下っていくと、突然左手に五十番の売店が現れた。あれ?こんなところに?一個450円ほどする肉まんを買ってきたけれど、すっかり勝手がわからなくなってしまった。二階で昼飯を食べたのはいつのことだっただろうか。もうひとり置いてきぼりを食っているお爺さんがいて、その売店に入ってきて「椎茸の饅頭はないの?」という。お店のお兄さんが「以前はつくっておったんですが、今は作っていないんです」という。そうか、いろいろ変化が起きているんだね。
 上野御徒町駅からバスに乗って帰ってきた。