ほぼ足りてまだ欲 その先

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図書館

 高い本はやっぱり買えない。そういう時はどうするのかというと、古本を探すか、図書館だろう。で、日頃あんまり期待に応えてくれない地元の図書館の蔵書検索を久しぶりにしてみると、チャールズ・シュルツの自伝が蔵書の中に入っている!あの6,600円の本だ。残念ながら貸し出し中だけれど、予約待ちが誰もいなかったからすぐさま予約。しかし、いつ順番が回ってくるのか、見当がつかない。
 で、その間にこの二冊を借りだした。

 太平洋戦争中、日系米国人の若者が従軍したことは良く知られているが、女性もこうして従軍していたことは知らなかった。

ヨシアキは戦争で生まれ戦争で死んだ (講談社文庫)

ヨシアキは戦争で生まれ戦争で死んだ (講談社文庫)

 こっちは誰かが読んだ痕があって、何カ所かががばっと開かれた形跡がある。エリザベス・サンダース・ホームからアメリカに養子にいったヨシアキ(Steve)は1947年1月11日生まれで、ベトナム戦争で1969年に死んだ。わずか22年の生涯である。著者の面髙直子は元五月みどりの旦那で、日本テレビのディレクターだった面髙昌義の後妻。面髙昌義が2006年の1月2日に大動脈瘤破裂で急逝した後、夫の企画をこの本にしたと書いている。彼女も日本テレビのプロデューサーだったそうだ。確か、沢田美喜繋がりで探し当てた本。