北村誠吾についていうと、本人がどう思っているのか知らないが、明確に彼はこの仕事にむいていない。なにしろ機転の利く反応はできない。つまり今のポジションに必要とされる資質を備えていない。そんな彼をこのようなポジションに就かせた周囲が悪い。それが彼にとってどれほど悪いことなのかを判断できない本人が悪いといういい方もあるかも知れないけれど、能力としてそれを判断できる力が彼には備わっていなかったんだから、それは周囲が判断しなくてはならない。繰り返すけれどそれをしなかった周囲が悪い。それは彼をこのポジションにあてがった、正に現政権の責任者が悪い。
じゃ、彼は今まで何をしてここまで来たのだろう。早稲田大を卒業してからずっとこの類いの世界で生きてきたというが、その中身はいったい何だろうか。早稲田大に受かるくらいの受験勉強はできる人だったはずだからかなり受験技術は身につけることができるくらいの能力があるんだから、滑舌が悪いくらいでどうにかなるなんてことはなさそうだけれどね。
【追記】
10日の衆院予算委員会冒頭、与党は内閣府の渡辺清総括審議官を政府参考人として出席させることを、主要野党の反対を押し切り多数決で決めた。（これは本来、委員会の理事会において、協議されるべき項目であって、それを与党が委員会冒頭で多数決で決めたもの。）
